愛というものは、時として、家の中のいちばん小さな部屋で静かに崩れていく。
彼女の実家に入り浸るようになってから、僕は奇妙な居心地の良さと取り返しのつかない違和感の両方に包まれていた。
彼女には妹がいた。制服姿で静かに階段を上がる姿が、まるで朝靄のなかを漂っているようだった。彼女の目には、いつもぼくが映っていた。でもその視線の意味に、僕は気づかないふりをしていたんだ。

彼女の妹をセフレにした話のサークル名はスルメニウム
作品名は「彼女の妹をセフレにした話」、サークル名はスルメニウム。
セックスレスのママも自分の子どもたちのセックスを見て発情しているから、母娘の4P妄想もオナネタになる作品。
姉と妹、その境界線はとても柔らかい
彼女との関係は、いつも一定のリズムを刻んでいた。週末の午後、音楽をかけて彼女の部屋で愛し合う。その下の階で妹が本を読むふりをしていたことに、僕はうすうす気づいていた。
ある日、彼女がぽつりと「今日、生理だから」と言った。ぼくの身体の火照りは行き場を失い、その熱をただ持て余すばかりだった。
そこに妹が現れた。階段の陰から、制服のまま、まっすぐに。まるで何かを捧げるように、静かに目を見てこう言った。
「してもいいよ」
悪いことにはなぜか発情する香りがある
理性は、たしかにその時もそこにいた。
でも理性というやつは、誘惑の香りにはとことん弱い。妹は黒髪を結わえ直しながら、ぼくの膝にそっと乗った。触れた肌は姉とよく似ていて、けれど少しだけ冷たかった。
制服のボタンがひとつまたひとつと外されるたび、ぼくの中の倫理は静かに息を引き取っていった。彼女のいないあいだ、ぼくと妹は夢中で溶け合った。背徳感は、なぜこんなにも心をかき乱すのだろう。
そして彼女にバレた。
泣きも怒りもせず、彼女は妹の方をじっと見つめた。「あんた、何してんの」「姉ちゃんが渡さないなら、私がもらうだけ」
その瞬間、何かが音を立てて崩れ、そして新しい均衡が生まれた気がして、僕のペニスは釘を打てるほど強くなった。
境界のゆらぎと、制服の記憶
姉妹という存在は、時に鏡のようだ。
見た目は似ていても、内側に映るものはまるで違う。姉は愛をくれた。妹は欲を寄越した。どちらも僕にとっては抗えない感情だった。
姉の黒髪の下で揺れる瞳、清楚という言葉に似つかわしくないほど淫らな吐息。妹のギャルJK制服の皺が、肌の熱をすべて吸い取っていくようだった。
僕はいまでも時々思い出して熱い自身の肉棒を上下に動かす。あの家の柔らかな光を。あの妹の、決して子どもではなかった視線を。