【上司の娘 スルメニウム】制服の残り香をまとう上司の娘と秘密の湿度に溺れて

その日も、僕はいつものように酔い潰れた上司を背負って彼の家の玄関先に立っていた。深い眠りについた彼を見届けたあと、ふと顔を上げると廊下の向こうに娘であるJKの彼女が立っていた。

制服姿のままひとことも発せず、ただ僕を見つめていた。

上司の娘のサークル名はスルメニウム

作品名は「上司の娘」、サークル名はスルメニウム。

黒髪清楚JKの輪郭で確認できる性欲

彼女は黒髪のJKだった。

長い髪はまっすぐに落ち表情は驚くほど淡白で、けれど時折見せる笑顔はどうしようもないほど男心をざわつかせた。そんな彼女が言った。

「わたし、あなたのことが好きなんです」

その声は、少女特有の柔らかくて現実感が薄かった。僕はためらったけれど、性欲はためらわなかった。

禁忌のなかのやさしい肌

上司のJKの娘。それはいけないに決まっている。だからこそ僕らは燃えた。

制服のスカートの中に、彼女は静かに火を灯していた。巨乳と呼ばれるほどの乳房はいやらしさよりも、まだ若さの熱を孕んでいた。手のひらで触れるとそれがこちらに命を吹き返すようで、僕は気づけば彼女の身体に欲望を注いでいた。

最初の夜、僕らはゴム越しの距離を保った。それが僕なりの最後の理性だったのかもしれない。けれど彼女は、それすら愛おしそうに握りしめて翌朝何もなかったように「おはよう」と微笑むこともあった。

跡を残すこと残されること

日々は静かに、けれど確実に変化していった。僕らは上司の目を盗み、会うたびに体を重ねた。使用済みのコンドームを、彼女はときどきまるで愛しさの証明のように捨てずにいた。

彼女はもう清楚な娘ではなかった。けれど誰よりも美しかった。

ある日、僕らはついにゴムを外した。彼女の身体はそれを拒まなかった。むしろ待ち望んでいた。「中に出して」と、言葉では言わなかったけれどその体温がすべてを語っていた。

「発情」という言葉の、その深み

僕は彼女を抱きながら、どこかで自分を赦していた。これは罰かもしれない。でも報いでもあった。彼女の中に注ぐたび、彼女はそのぬくもりを確かめるように僕の腰に爪を立てた。

彼女は、もう少女ではなかった。愛された証が彼女の中に残り沈んでいった。

まぐわうたびに更に発情する美しい二人の季節

ゴムの残骸が、机の上で空気に晒されていた午後。僕はその横で彼女を抱いた。身体の中に、まだ前夜の温もりが残っているのを感じながら、彼女は何度も僕に求めてきた。

「バレちゃうかもしれないね」といたずらっぽく笑うその顔は、確かに発情した雌のそれだったかもしれない。けれど僕にとっては、初めて誰かに求められた、幸福の顔でもあった。

ラストで中に放ったそれは、ただの性ではなく僕らが共犯になるための小さな契約のようだった。