【すずしも はいすいのじん】雪の夜隣の少女はシャツ一枚で僕を惑わす

冬の夜というのは、誰かを部屋に招き入れる口実としては少しできすぎている。そして彼女がワイシャツ一枚で現れたとき、世界は僕と彼女だけになった。

すずしも「はいすいのじん」は、雪の夜の静寂と熱が背中合わせにひそむ甘い罠のような物語だ。

はいすいのじんの作者名はすずしも

作品名は「はいすいのじん」、作者名はすずしも先生

「尽くす」という名の愛は、ときに執着に似ている

隣に住む少女が教え子だったという事実だけで十分に危ういのに、彼女の名前が「冬霞」だなんて、もうこれは運命のように見せかけた欲望の設計図だ。

糸目の奥に潜んだ彼女の本心は、まるでガラス越しに見える花のようで。それでいて射精の合図である「おてつだいして差し上げましょうか」と囁かれると、その言葉の下にどれだけの熱が潜んでいるのかを考えずにはいられなかった。

シャツの隙間、零れる温度──フェラと雪解け

玉原という教師はただ、寒さに震える彼女を招き入れただけだった。だが次の瞬間、バスルームから現れた彼女は彼のシャツを纏っただけの姿だった。

柔らかな乳房が布の隙間からすべり出る。男という生き物が視線を逸らすことなどできるわけもない。
彼女はそれを知っていた。経験は少ないかもしれない。けれどフェラで射精させる技術だけは、身につけてしまったらしい。

膨らんだ彼の股間に手を伸ばし、何も言わずに口に含むその姿はまるで雪に沈む焔だった。それがどれほど罪深いことなのか、彼女はたぶん知っている。けれど「知っていてやる」のと「知らずにやる」のでは、官能の深さがまるで違う。

エロくきゅんとなった身近にいる経験値が少ないのに射精させることを知っている女の子

この冬霞という少女は、決して「派手」ではない。むしろ近所のコンビニで見かけても記憶に残らないかもしれない。

でも、そういう子がある夜シャツ一枚で自分の部屋に現れ、射精のことだけを考えて黙って手と口を動かしはじめたら。

そんな空想は男という生き物の根源に触れてしまう。そこにあるのは地味さと性的魅力の両立という、夢のような相反だ。

現実には存在しない、けれどどこかにいそうな女の子。彼女が放つ「してあげる」という言葉に、僕はきっと逆らえないだろう。