夜行バスという、ただ時間をやり過ごすための移動空間がクラスメイトふたりの関係を(通学時にもっとしているけれど)思いがけず深めてしまうことがある。
制服姿ではない私服で大きな乳房がはっきりとわかるクラスメイトと隣り合わせた一夜。眠れぬ鼓動と、静かに交わされたやわらかな温もりの記憶。

夜行バスでもこっそり中出しさせてくれるクラスメイトの黒井さんのサークル名はひやしまくら
作品名は「夜行バスでもこっそり中出しさせてくれるクラスメイトの黒井さん」、サークル名は「ひやしまくら」。
電車通勤で痴漢したり中出ししたりするクラスメイトの黒井さんの続編です。
それにしても主人公の男・佐藤くんはクラスメイト2人のタイプが違う女の子と新しい定義を生むオナニーする性的に乱れた地味な男の子。

夜汽車で再会した黒井聖奈さん
彼女の名前は黒井聖奈さん。クラスメイトで同じ電車に揺られて痴漢して中出しした女の子だった。それがどうして夜行バスで、再び僕の隣に座っていたのか?
偶然だったのか、あるいは。
僕たちは言葉少なに過ごした。彼女の肩が少し僕に触れるたびに、思い出の中の情景が鮮やかに蘇る。
彼女が放つ、あのときに知った香り。眠気よりも深い場所に、欲望のようなものが静かに沈んでいった。
「眠れないの?」彼女の巨乳に眠るもの
その問い掛けは、単なる会話ではなかった。夜という時間帯が僕たちの感情を包み込み、普段なら選ばない行動を後押しする。
車内の灯りが落ちた頃、彼女はそっと彼女に似合ったワンピースボタンを外し、白い胸元をほんの少しだけあらわにした。「おっぱい吸いたいの?」と囁いた声は、音楽のように耳に残り僕の手と唇をゆっくりと動かした。
触れた乳房は、驚くほど柔らかくそこに眠りたくなるような安堵を含んでいた。それは性欲だけの話ではない。もっと曖昧でもっと深い場所にある、許しのような感情だった。
ふたりの呼吸はひとつになり、バスの微かな揺れとともに僕たちは眠気ではない快楽に包まれていく。
静寂と揺れのなかで交わされたもの
彼女の存在は「清楚な巨乳」といった言葉には収まらない。むしろその奥にある、優しさ・母性そして受け止めてくれる覚悟にこそ、僕は心を委ねた。
公共の場という緊張感があったからこそ、彼女の行為はよりいっそう官能的で特別だった。
夜の闇と車内の静けさのなか、僕たちは互いの孤独と欲望を言葉の代わりに肌で伝え合ったのだ。
やがて窓の外がうっすらと白みはじめる頃、彼女は微笑みながら制服のボタンを留め直し、何事もなかったように前を向いた。
そして僕たちは再び、性という旅の続きをはじめる。