ありふれた大学生活の片隅に、ふと魔法のような恋が潜んでいた。彼女の名前は三柿野さん。決して目立つわけではないけれど、静かな図書室に似合うような空気をまとった女の子だった。
彼女のことを説明するなら、ちょうどいい」その言葉に尽きる。親しみやすくて、飾らない。そしてなにより、抱きしめたときの身体のぬくもりが妙にリアルだった。
僕たちはただの恋人ではなかった。むしろ生活そのものがセックスで出来ているんじゃないかと思うほど、互いの身体を求め合っていた。

三柿野さんの学性生活の作者名は笹森トモエ
作品名は「三柿野さんの学性生活」、作者名(サークル名)は笹森トモエ先生。
ベッドの端に転がるいくつもの使用済みゴムの残骸。その向こうで、黒髪をふわりと揺らした彼女はどこか満ち足りた顔をしていた。
スカートが少し乱れていて、頬が赤い。ああ、まるで幾度も射精を受けとめてきたゴムの数だけ、彼女の身体は「愛されていた証」みたいに見えたんだ。
身近にいる、だけど誰より淫らに染まっていく。そんな女の子だ。
大学の空き教室にある風景
春の午後、キャンパスの古い校舎の三階。人気のない空き教室で、僕は彼女の唇をそっと盗んだ。ゴムをつける音がやけに響いて、彼女はちょっとだけ照れ笑いを浮かべる。
スカートの奥、下着越しに指が触れると彼女の身体はすぐに応えてくれる。こういうときの彼女は、まるで理性というものが最初から存在しなかったかのように素直だ。
深く入り込むたび、白い光がカーテン越しに差し込んで僕たちの影を黒板に映し出す。それはどこか、ひどく美しい情景だった。
同棲マンションでの夜の記録
僕たちはマンションで暮らしている。
朝起きると彼女は台所に立ち、夜になるとそのままベッドに滑り込んでくる。性欲をぶつけるのに言い訳はいらなかった。
スマホのレンズ越しに彼女の表情を記録しながら、Gカップの乳房を揺らす騎乗位の動きに、僕は何度も射精寸前に追い込まれた。
フェラチオのあとに僕の顔を見上げるあの目つきが、未だに夢に出てくる。愛より先に身体が語っていた。
芋かわ彼女の性欲の正しさ
三柿野さんは、地味かわの象徴みたいな子だった。
バイト先のカフェでは制服姿のまま、寝バックで腰を振る彼女の肉感に僕は何度も理性を失いそうになった。スク水を着せて、誰もいない夜の屋上で交わったこともあった。
そのたびに彼女は言った。「気持ちよすぎるって、罪かな」僕は首を振りながら、唇で乳首を吸い上げて応えた。罪でもなんでもない。
君が気持ちよくなることはこの世界で一番正しいことだと、そう信じたかった。
僕だけが知っている三柿野さんの秘密
夜の公園で、ちょっとした露出プレイに付き合ってもらった帰り道。
三柿野さんは僕の手を引いて「ねえ、あたしって変かな」と聞いてきた。僕はただ肩をすくめて「誰だってちょっとずつ変だよ」と言った。
でも彼女が変わっているからこそ、僕は彼女を求めるし彼女も僕を必要としてくれる。この関係がどこへ向かっているのかなんて、正直よくわからない。だけど少なくとも、このベッドの上では、僕たちは何も間違えていない。