【ほげらむのもっといとこエッチ】大勢の友達と宅飲みの最中に

大学生のいとこ同士、杏花と瑛斗。長い間密かに募らせてきた想いがついに実を結び、夏休みを一緒に過ごすことに。だけどそんな甘い時間も突然の友人たちの訪問で賑やかに変わり、二人だけの静かな時間が揺らいでしまう。

杏花は瑛斗のモテる姿や過去の女性関係に少し不安を抱きつつも、瑛斗の真摯な言葉に心を解きほぐされていく。そんな恋愛模様が胸に沁みる作品です。

もっといとこエッチの作者名はほげらむ

作品名は「もっといとこエッチ」。作者名は、ほげらむ。

杏花にとって瑛斗は、昔から特別な存在。だけど大学生になり大人の恋愛も経験する彼の姿は、杏花の知らない顔も多い。だからこそ夏休みの時間は、彼女にとって本当に自分だけのものにしたい大切な宝物。

にもかかわらず、予期せぬ友人たちの訪問がその静かな時間を一変させてしまいます。けれど瑛斗の「君だけが大事だよ」という真っ直ぐな言葉は、杏花の不安を優しく包み込みふたりの絆を深めていくのです。

二人きりになれたわずかな時間、杏花と瑛斗は近づき、想いを確かめ合います。トイレという狭く秘密めいた空間で交わされる甘く熱い瞬間は、ふたりの関係の純粋さと情熱を象徴しているかのよう。

勃起した瑛斗の表情を見つめる杏花の視線には、不安だけでなく信頼と期待が混じり合い、まさに若い恋の煌めきを感じさせます。

身近な関係だからこそ、時には揺れ動く感情。杏花が瑛斗の過去や友人関係に少し揺れる姿には、誰もが共感できるリアルな恋愛の切なさがありました。でも瑛斗の真摯な言葉や態度に、杏花の心は満たされていく。

そんな二人の物語は、大学生ならではの甘酸っぱい恋愛模様を繊細に描き、胸の奥をじんわり温かくしてくれます。ふたりの秘密の時間とその背景が絡み合った甘美なシーンに、自然と顔がほころんでしまうはずです。

大切にしている彼女がいると宣言されたときのきゅんとした気持ちは格別だけれど、友人がいるからこそトイレで求められるシチュエーションには少しもやもやしてしまうわたしがいます。

だけどそのもやもやの中に、友達が寝静まった空間で彼に優しく求められて、思わずアンアンと声を漏らす自分を想像し、そっとオナニーに耽るのです。

フルボッキしたペニスを見つめるその純情で女の子らしい表情がたまらなく愛おしく感じられて、思わず胸がきゅんとなる。

しかも一度中出しを受けたあとも勃起を維持し、すぐに二度目の挿入で連続射精を許すという、まさに女として求められている実感に溢れるその瞬間は、わたしの好みそのものでエロきゅんが止まらないまた見返したい作品になりました。